天候:曇り
気温:マイナス3℃
今日は2回目の札幌新川そばの会でのそば打ちでした。本来は開催されない予定でしたが、大勢の初心者が参加されるかも?ということで、お手伝いの予定でしたが、参加者が思ったより多くなく、折角なので教室を開催しますということで、私たちは普段通りの札幌新川そばの会でした。
今日は、今週中標津からキタノマシュウを始めて入手できたので、これを是非打ってみようと思い、気合を入れてのそば打ちでした。対抗馬は、昨年末に入手した音威子府の加藤様のキタワセ種で、石臼挽きの25メッシュ篩のそば粉です。
25メッシュは、粗挽き子になります。キタノマシュウの方は、現時点で石臼挽きの速度、篩目等の情報を得られていないので、どんな粉か全くわかりません。見た目は、少し粗そうです。(近々に情報が入る予定です)
音威子府のキタワセは、加藤農場での有機栽培で、キタノマシュウは、若森アグリの有機栽培です。どちらも、自家製粉したものを入手しました。
<1回目>
そば粉:音威子府 加藤農場 有機栽培 25メッシュ篩
品種:キタワセ
製粉:2015年11月
重量:1kg
加水量(率):460ml(46%)
<2回目>
そば粉:中標津 若森アグリ産 有機栽培
品種:キタノマシュウ
製粉:今週
重量:1kg
加水量(率):550ml(55%)
どちらも、ほとんどゴミなしで打ちあがりました。
キタノマシュウは少し加水量が多かったという印象です。また、こねの段階そば粉のまとまりが少し遅かったように思います。
キタワセ25メッシュは、想像以上に粉質が良く、こねの段階でのまとまりがよく、テリがでるのが早かったです。粗挽き子のイメージではありません。大変打ちやすい粉です。
切り終えた段階では、キタノマシュウは少し切れやすい状態で、キタワセ種とは少し違います。種の違いなのか、製粉篩作業の差なのかは分かりません。
現時点では、ここまでの比較として、また、機会を見て違いを報告できればと思います。
上;音威子府産キタワセ25メッシュ篩 下;中標津産キタノマシュウ |
キタノマシュウ |
0 件のコメント:
コメントを投稿