札幌そば研究センター

2016年12月4日日曜日

そば打ち記録(59) 札幌新川そばの会

2016年12月3日(土)

天候 : 晴れのち曇り
気温 : 8℃

早いもので、2016年も12月突入です。12月第1週のそば打ちです。今年は、残すところそば打ち5回で終了です。
新川そばの会の第1土曜日は、お休みが基本でしたが、本年前半から、全麺協段位試験チャレンジの方々の練習にということで、会員のみで開催されています。会を運営する方々は、毎月1回開催が増えたので、大変だと思いますが、12月まで続いて開催されました。毎回、準備ありがとうございます。。。
本日は、大変残念ながら参加者が11名ほどで、すこし寂しい会になりました。反面、参加した人にとっては、ゆっくり伸び伸びとそば打ちができました。

本日のそば打ちは、1回目に、新川そばの会のそば粉のストックが増えてきたので、これを用いてご近状様へお渡しするそば打ち。2回目は、山形県大石田地区のそば店で頂戴した、来迎寺在来種の粗挽き粉を湯ごねで太麺打ち。その後に時間があれば、生粉打ちの1kgの練習です。

【第1回目】
新川そばの会そば粉:キタワセ
重量:1kg
加水量:470ml
打ち時間:40分

水回しから、四つだしまでは順調に進みましたが、のしの最初の工程である、肉分けで時間がかかりました。分けながら四つの角を出す工程で時間を消費でした。この段階で4角を決めておきたいのですが、なかなかうまくいきません。
たたんだところ

【第2回目】
山形県大石田:来迎寺在来種 超粗挽き粉
重量:500g
加水量:湯250ml + 水40ml
打ち時間:50分

湯をそば量の1/2用意して、一気に投入、1分程度おいてから、水回し開始です。お湯が温くなってしまったのか、前回とは異なりそばから粘性が出てきません。お湯の温度が低いこと、あるいは、量が少なかったのかもしれません。粉に挽いてから時間が経っているので、最初のお湯の量をもう少し加えても良かったかもしれません。
少し水を加えて、何とかまとめてみましたが、こねると割れます。のすと、切れます。という状況を経過して、一応は麺のようなものができました。これを、茹でてみました。一応は繋がっているようです。でも、これでは他の方にお渡しすることはできないので、自家用になりました。

湯を投入
【最3回目】
何処のそばか不明
重量:1kg
加水量:460ml

結構粗い目で篩ったそば粉ですが、生粉打ちで練習しました。時間優先ではなく、各工程を確認しながらの練習にしました。やはり課題の地のしから丸のしで歪みが発生します。丸のしでの圧のかけ方が一定でないので、歪みが少しずつ出てきているようです。ゆっくり時間をかけるとこうならないのですが、すこし早めにのそうとすると、歪みがでます。常に丸くを意識して、一定の圧でのすのが難しいです。

というそば打ちになりました。本当に上達しないです・・・・ネ。
3回目 1kgです



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