札幌そば研究センター

2016年12月16日金曜日

そば紀行(19) 宮古そば権三郎 福島県山都地区

山都宮古地区の第2弾、権三郎さんです。

訪問のいきさつは、「そば紀行(18) 宮古そば大下 福島県山都地区」で記載した通りです。

山都宮古地区の蕎麦店8軒の中で、ホームページを独自で開設されているのは、権三郎さんだけではないかと思います。
(これとは別に、山都宮古地区の蕎麦店の概観を紹介しているページがあります。

権三郎さんでも、大下さん同様に、ソバを自家栽培しています。玄そば丸抜きは大下さんと同様ですが、見たところ、歩留まりは大下さんより多いのではないかと思います。よって、少しだけ透明感が減り、色のつき方が多いと感じました。星の数はあまり変わらないのですが。篩について詳細を伺えなかったのは残念です。
おかみさんが出て迎えて下った後は、ずーっとバックヤードに居られるので、ゆっくりお話しできませんでした。
権三郎さんでは、メニューがあり、付けていただく副菜により値段が変わります。私は、既に2軒目ですので、蕎麦中心の「おかみおすすめ夢見そば」というのをお願いしました。

権三郎さんの蕎麦も透明感のあるしっかりした美味しい蕎麦です。こちらでも、そば粉を分けていただきました。打ち方が書いてある紙も頂戴しました。
先日のお客さんは、自宅で打ったけど、繋がらなかったという連絡を貰われたそうです。なかなか、難しいけど、打ってみてと言われていました。
やはり、湯ごねでなければ繋がらないそうです。

権三郎さんで蕎麦を頂戴し終えると、既に、おなかはパンパンでした。もう無理です。





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