天候;晴れ
気温;22度
2週間参加できなかった札幌新川そばの会でのそば打ちです。
先週の紋別での全国名人戦予選会が終了したので、今週から始まる練習では1.5kg十割での練習開始です。
今日は2回の1.5kg打ちを予定して練習開始しました。1回目は、札幌新川そばの会のそば粉1kgに、幌加内の粗挽き粉500gを加えた粉で練習し、2回目はそばの会のそば粉1.5kgで練習することにしました。どちらの蕎麦も行き先が会社同僚の蕎麦好きの方です。
久しぶりの1.5kgでのそば打ちを、粗挽き粉込み生粉打ち子で、徹底的に少ない水の量で打つことを目標として練習開始です。加水量は700mlでまとまりました。結構堅い塊になり、地のしは、両手を揃えての回しながらののしでは、閉口しました。外周近くをのして行く方法に切り替えて地のし終了。丸のしも時間がかかります。四つだしは、圧をかけずの4回転では角がでません。6回転以上が必要です。本のし段階では、生粉打ちですので回しのしでテリが麺表面に出るようにすると、時間が相当かかります。切りは、先週の大会で指摘されたように、強い麺体になるように切ることに専念しました。時間は測っていませんが、結構かかっていたと思います。
2回目は、札幌新川そばの会のそば粉のストックで1.5kgに加水690mlでまとまりました。これも、1回目同様に割れないギリギリの加水量で仕上げることができました。生粉打ちでの1.5kgは、その重量が想像以上にあるので、麺の扱に一層の注意が必要です。無理をすると麺体への影響が大きいことを思い出しながらのそば打ちでした。
2回の1.5kgで、生粉打ちで加水ギリギリで打つと、次のような課題が抽出できました。
①相当な時間がかかっているので、全体の時間配分の再構築が必要です。
②堅い麺体が言うことを聞かないので、圧のかけ方の再検討が必要です。無理に力を加えると麺にダメージが残るので、ダメージを与えずに圧をかけてのす方法の再検討です。
③切るスピードとしっかり切ることの両立です。
これから、上記3点に主眼を置いた練習です。
まるのし後の麺厚 |
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