2016年8月6日(土)
天候;晴れ
気温;28度
2週間ぶりの札幌新川そばの会でのそば打ちです。
この間に、私の家の冷凍庫から蕎麦が無くなり、久しぶりに蕎麦のない夕食が数日続きました。
今日の目標は、1.5kgで2回打つ。
1回目は、自食用で札幌新川そばの会の粉で生粉打ちです。
2回目は、9/4に開催される幌加内そば祭りの北海道そば打ち名人戦の練習です。こちらは、1.4kgに0.1kgのつなぎを加えたそば粉です。
<第1回目>
本日の札幌新川そばの会のそば粉は、「レラノカオリ」でした。
そば粉:レラノカオリ
製粉:札幌そば製粉
加水量:700ml
打ち時間 57分55秒
水回し 14分
丸のし 8分30秒
四つだし 3分50秒
のし 11分35秒
切り 20分
のし厚は、1.2mm
各工程で倍の時間がかかっているような状態でした。
前回の粉から、相当厳しい粉になっているという印象です。水がなかなか決まらないので、時間がかかっています。その後も、各工程で余計な時間を要しています。打っていて、相当丁寧に扱っても切れやすいですし、押しのし以外では対応できません。引っ張ったら即座に切れると思われます。
試食の蕎麦は、残念ですがあまり美味しい蕎麦ではありませんでした。昨年同様、8月に入り香りと味もボッーとしたものです。
玄蕎麦の管理の問題です。現在の一部のそば店では、熟成させるために超低温の倉庫で保管し新そば以上の蕎麦を提供しています。
8月は美味しい蕎麦が無いというのは、そば粉の管理の問題ですね。日本の製粉所がより学べば、そば粉を取り巻く環境は大きく変わるかのしれません。しかし、現状ではまだ難しいと思われます。製粉を業とされているところで、超低温保存を実現し1年中美味しいそば粉を提供できる設備は、まだ十分には整っていないと思れます。札幌新川そばの会がそばの製粉を依頼する札幌そば製粉でも、超低温の保冷庫で玄蕎麦を管理しているとは思えませんので。
<第2回目>
幌加内から名人戦の練習粉が届く予定でしたが、まだ届いていないので、他の練習粉での練習です。
そば粉:石狩の大会時に購入した練習粉1400g
中力粉:100g
加水量:750ml
打ち時間:測定記録なし(時計が動いていませんでした)
のし厚:1.8mm
切ぞろえが悪く、かつ、並べも良くないので、切りあがった蕎麦のできは、あまり良くない内容でした。ガッカリです。集中力欠如です。暑いのも影響??か?少し、バタバタしてました。
本日は、札幌新川そばの会で今度作成することになったお揃いのポロシャツの申し込み期限で、これを集めて刺繍屋さんへオーダーすることになっています。ポロシャツと前掛け、帽子等に刺繍を入れます。
皆さんのオーダー確認を行い、刺繍を入れる場所の指定と、氏名の確認を行いました。
今年の浦臼のそば祭りでは、会の刺繍が入ったポロや帽子での出店ができます。また、3段位、4段位試験でも札幌新川そばの会のポロでの出場される先輩方が見られそうです。
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