今年に入り、自分で打ったそばを食べなかったために汁が必要なかったのですが、5月末からまたそばを食べるようになり、本日つゆを造りました。
今年になり自身で打ったそばを食べなかった理由は二つでした。一つは、お正月にいただいた「餅」がなくならず、これを先に片付けようとしていたこと。二つ目は、地水庵でいただいたそばに衝撃を受け、自身の打つそばを美味しいと思えなくなったことです。
ところが、餅はなくなり、地水庵のそばの味も舌が忘れてきているので、5月末から自身が打ったそばを食べ始めたのでした。すると、やはり、つゆも重要ですので昨年研究してきたつゆ造りの復習もかねて次のような手順で挑戦しました。
<材料>
利尻昆布1級品 28g
本枯節 100g
宗田節 50g
むろあじ 50g
鯖節 50g
にてだしをひきました。
<だしのひきかた>
①利尻昆布を水に2時間つけます。
②①を加熱し60℃に保ち1時間煮だします。(ここまで、京都瓢亭の昆布だしのひきかたを踏襲)
③昆布を取り出し沸騰させます。
④沸騰後に本枯節他を投入します。
⑤沸騰を保ち1時間煮だします。
⑥火を止め濾します。
<つゆの作り方>
①だしに対して、別途作り置きの返しを1/3加えます。
②95℃まで加熱し火を止めて終了です。
良いつゆができました。
久しぶりに大成功で、美味しいつゆです。
節を加熱中 |
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